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2026/08/05 18:25

最近、AI人型ロボットの記事を読んでいて、思わず
「そこなんや」
と声が出ました。

世界的コンサルティング会社のMcKinseyによると、
ヒューマノイドが普及しない最大の課題はAIではなく「部品」なんだそうです。
少し意外ですよね。

人型ロボットの価格の半分近くは、
関節を動かすモーターや歯車などの「アクチュエーター」という部品が占めています。

つまり、頭脳より先に、ひざや肘が高い。
なんだか人間みたいです。

これを読んで思い出したのが、商品づくりでした。
新しい商品を見ると、

「このアイデアいいな。」
「デザインがおしゃれ。」

つい完成品ばかり見てしまいます。
でも実際は、その裏側にある素材、工場、金型、物流。
そういう見えない部分で勝負が決まることが、本当に多いんです。

派手なのは表舞台。
でも、試合を決めているのは裏方だったりします。

ヒューマノイドも同じでした。
「AIがすごい。」
そんなニュースはたくさん流れます。

でも、いざ量産しようとした瞬間に出てくる問題は、

「モーターが足りません。」
「センサーがありません。」

という、とても地味な問題。


そこで最近感じるのは、中国の存在感です。

ヒューマノイドに欠かせない磁石や精密部品の多くは、中国が世界でも大きなシェアを握っています。
AIをつくる力だけでなく、AIを形にする力まで持っている。

だから価格競争でも強い。
未来は、ソフトウェアだけで決まる時代ではないのかもしれません。

40代になると、会社を見る目も少し変わりました。
「この会社、伸びそうだな。」
そう思って調べてみると、派手な広告よりも、

物流が強かったり、
採用が上手だったり、
在庫管理が徹底していたり。

目立たない部分が、その会社の強さになっていることがよくあります。
一番目立たないところが、一番未来を支えている。

そんなことは、案外たくさんあるのかもしれません。

家族旅行も同じです。
当日みんなが楽しめるのは、プランを計画してレンタカーを手配して、
モバイルバッテリー関連を充実させて、忘れ物チェックをしてくれる人がいるとき。


旅行の主役は当日ですが、旅行を成功させているのは、その当日までの準備だったりします。

未来もきっと同じ。

ニュースになる主役よりも、その主役を支える部品のほうが、
未来を動かしているのかもしれません。

そんなことを考えながらホームセンターへ行くと、
ネジ売り場が少しだけ未来っぽく見えてきます。



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