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2026/07/16 10:31

最近、何かあるとすぐAIに聞けるようになりました。

便利です。
本当に便利です。

文章の言い回し。
企画のタイトル。
旅行先の候補。
今日の晩ごはん。

聞けば、だいたいそれっぽい答えが返ってきます。

昔なら、うーんと悩んでいた時間がかなり短くなりました。
仕事でも普通に助かっています。

ただ、便利すぎると少し怖いなと思うこともあります。

最初の迷いまでAIに渡してしまいそうになるんです。

本当は、自分の中で一回転がした方がいいことまで、
「これどう思う?」とすぐ聞いてしまう。

もちろん聞いてもいいんです。
AIは道具ですから。
使えるものは使えばいい。

でも、最初の「なんとなくこっちかな」とか、
「いや、ちょっと違う気がする」とか、
そういう曖昧な感覚は、自分の中に少し残しておきたい。

迷う時間って、無駄に見えます。
でも、その迷いの中に自分のクセや好みが出る。

AIが出してくれた答えは整っています。
でも整いすぎていて、自分の変な引っかかりが消えてしまうこともある。

商品を選ぶときも同じです。
スペックを比べれば、合理的な答えは出る。
軽い方がいい。
安い方がいい。
丈夫な方がいい。

でも最後に、
「なんかこっちが好き」
と思うことがあります。

Chapdaddyで扱う道具も、その感覚を大事にしたい。
機能だけではなく、暮らしの中で手に取りたくなるかどうか。

AIに聞く前に、一回だけ自分で考える。
それは効率が悪いようで、自分の感覚を確認する時間なのかもしれません。

ちなみに、今日の晩ごはんだけはAIに聞く前に冷蔵庫を見るべきです。

AIは、奥でしなびたニラがこちらを見ていることを知りません。